2015年3月17日火曜日

絵を描くソフト

絵を描くソフト

デジタルイラストやデザインを制作する際は、主にillustratorを使用しています。
その次に使っているのはPhotoshop。
ソフトによって得意とする質感や表現方法は異なるので、
絵を描くのに代表的なソフトウェアをご紹介。

ドロー系とペイント系

絵を描くソフトは表現の仕方によって、大きくドロー系とペイント系に分かれます。

ドロー系
(ベクター画像)
ペイント系
(ラスター画像・ビットマップ画像)
表現の仕方 位置情報
この点から点までどのような曲線を引くか、といった位置情報。
そのため拡大しても画像が劣化しない。
パスのデータが増えるとファイルサイズが大きくなる。


[イメージ図]
点の集合
色情報を持つピクセルという最小の点が集まったもの。
点が少なければ画像が荒く、多ければ精密になる。
ピクセルが多いほどファイルサイズが大きくなる。

[イメージ図]
代表ソフト illustrator
CorelDRAW
花子
Inkscape(フリーソフト)
Photoshop
Painter
GIMP(フリーソフト)
主な拡張子 .ai .jpg .png .gif .psd .eps .bmp .tiff
主な表現 グラフィックデザイン、テクニカルイラスト、ロゴ、アイコン 写真・画像加工、リアルイラスト、コラージュ

ちなみに設計に使われるCADはドロー系ソフトです。
ドロー系のソフトがペイント系の効果を取り入れたり、
ペイント系のソフトがドロー系のパス機能を取り入れたりするようにもなってきています。


私はillustratorで表現できない効果はPhotoshopで行いますが、
仕事用の作品は加工や修正に対応しやすいillustratorのみでなるべく行っています。
Photoshopはサイト用の画像を作る時にも活躍。
PainterはPhotoshopでも表現が難しい画材の質感のイラストを描く時に使用します。


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