2019年10月21日月曜日

丸屋玉ノ湯 Sweet Dreams いい湯、いい夢プロジェクト【愛知 東海市】


ご案内遅くなりましたが、
東海市の丸屋玉ノ湯にてプロジェクションマッピングならぬ
“風呂ジェクションマッピング”開催中です。

舞台「果てのファンタジア」のメンバーからなる
HATE NO FANTASIA projectと丸屋玉ノ湯とのコラボ企画です。




[夢企画1]風呂ジェクションマッピング

東海市の風景と絡めた夢の映像2種類が、以下のスケジュールで投影予定です。
夢A 18:45〜
夢B 19:30〜
夢A 20:15〜
夢B 21:00〜
夢A 21:45〜
夢B 22:30〜

夢Aはおじいさんの夢、夢Bは子供たちの夢です。
映像はひとつ10分弱で、45分に一度だけ見れます。
タイミング合わせるの難しいと思うので、どうかお時間に余裕があるときに遊びに来てください。
夢の映像ではない時は、今回生まれたキャラクター“ユメガミサマ”を紹介しています。



[夢企画2]ユメガミサマからの謎解き夢プレゼント

入泉受付付近で謎解きの紙が設置等してあると思います。
謎を解くと正解者の中から抽選で玉ノ湯から素敵なプレゼントが当たります!
プレステ4もあるとか...!
映像を見ないとわからない問題なので、お風呂に入る前に是非チェックしてください。


[夢企画3]あなたが見た夢募集

イベントの案内チラシの裏面には「あなたが見た夢」の募集案内を載せています。
採用の方の夢がもしかしたら今後映像になるかもしれません。
公式のインスタでも紹介予定なので、是非ご応募ください◎



お風呂の後は、お食事処「さぬきや」でコラボメニューの“夢神様御膳”をぜひ。
このボリューム&ドリンク付きで1000円です。


私も露天風呂のあと夢神様御膳食べて満喫してきました。
洗い場のシャンプー・リンスはノンシリコンで、
ドレッサーには化粧水・乳液だけでなく美容液ファンデーションまであって
スタッフさん達の気遣いを色んなところで感じました。
映像も訪れた人達の癒しのひとときになれば幸いです。


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2019年10月2日(水)〜31日(木)
丸屋玉ノ湯×HATE NO FANTASIA project
「Sweet Dreams いい湯、いい夢プロジェクト」

丸屋玉ノ湯公式サイト
http://www.m-tamanoyu.jp/



2019年6月28日金曜日

海月のクリアファイル【オリジナルグッズ】


いつか作りたいと思っていたクリアファイルできました!
初めてのクリアファイル、初めての印刷所だったのでハラハラしましたが、
思い通りのものができて良かったです。

モチーフは「果てのファンタジア」で描いた海月たち。
表と裏の絵柄が繋がってます。


上部の星模様は[白版無し]と、[CMYKと白版無し]の2パターンで表現してます。
ファイルに挟むものによって、
白版だけ無いところはうっすら透けて見えるし、
CMYKも白版も無いところは透明なのでそのまま見えます。

金や銀の折り紙を挟んだら特に綺麗でした!

6/30(日)に出展するクリエーターズマーケットに持っていきますので
是非お手にとってご覧ください〜。


〜クリアファイル作ったことのない方へのウンチク〜

クリアファイルは透明なので、CMYKで印刷しただけだとセロファンのように色が透過します。
なので紙媒体みたいに透けないように印刷するにはマットな白版が必要です。
クリアファイルの中面を見ると、CMYKの印刷の後に白版で印刷されているのがわかります。

今回作ったファイルの中面はこんな感じです。


印刷業者さん
WAVE
https://www.wave-inc.co.jp

2019年5月31日金曜日

大瀧ヌーバンド「明滅とグラデーション」【愛知 中区】


photo by 堀内俊宏

映像制作を担当しました、
大瀧ヌーバンド3rd Album発売記念ワンマン「明滅とグラデーション」。
場所は伏見ライオンシアターでLEDビジョン初体験。
微妙な色は出にくかったですが発色が綺麗でした。
プロジェクタと違って、演者の影ができないのは新鮮。


photo by 鈴木圭世

アンコール含め20曲、3時間近くの長丁場でしたが
2回の休憩前に寸劇映像で和ませてくれたり
ほしのこ食堂さんの美味しいお菓子販売もあって時間を感じさせないステージでした。

ミュージシャンはこちら。
-大瀧ヌーバンド-
大瀧ヌー(vo.g)
坂元ハジメ(b)
横井ミキ(pf)
ジンヒデキ(per)

-support guest-
Shinox(sg.g)
亀谷希恵(vl)
くすり(cho)


音楽の良さは実際に聴いてもらうが早いと思うので、
twitterに上げられたライブの様子2曲をご紹介。

「連呼」https://twitter.com/OotakiNu/status/1132623560545951745
「棘」https://twitter.com/OotakiNu/status/1133335278897094657



photo by 鈴木圭世

お客さんの頭上には堀内俊宏さんとジンヒデキさんによるキューブ状の照明。
各面には日常を切り取った写真がはめ込まれ、明かりが揺らめいています。
暗転中は特に幻想的でした。


photo by いけはら咲 歌詞に出てくる林檎の木を描いた「棘」

映像は自分が担当した長短10本のほか、ヌーバンドの実写動画や寸劇動画、
フリー素材を含めて合計18種用意されました。
山田サダヲミさんにオペレーションしてもらいながらの、
記録動画を撮影してもらいながらの
ライブ映像を画面に合成してもらうという1人3役で頭が上がらない。



photo by いけはら咲  堀内俊宏さんの写真加工した「夜 照らす」


[朝の明滅 -blink of the morning-]

motion graphics by いけはら咲 / music by 横井ミキ ジンヒデキ

自分の制作メインはライブオープニングの映像。
横井ミキさんが書き下ろされた音楽とコラボです。
なかなかイメージに合った作品ができたのではないかと!
ライブではタイトル表示させたりしたのでちょっと違いますが、リメイクをアップしました。



[一日の明滅 -blink of the day-]

motion graphics by いけはら咲 / music by ジンヒデキ

それとライブのクライマックス曲「lantern」前に流したコンセプト映像。
これはアルバムブックレットの中面イラストを動かしました。
ライブでは次の映像とオーバーラップさせてましたが、その場限りの良さがあった。


photo by 堀内俊宏


ライブ中私は堀内さんが撮影した写真をエンドロールに合成する作業をしてました。
エンドロールには予約者名も入れてヌーバンドのおもてなし心を感じます。

CD・ライブのコンセプトである境目のないグラデーションのように、
演奏者とお客さん同士がゆるやかに繋がっているライブでした。
色々初めての挑戦で私はかつかつでしたが、
自分も豊かなグラデーションの一部となれた良い夜でした。


いけはら咲
http://ikeharasaki.com

大瀧ヌー
https://ootakinu.wixsite.com/ootakinu


大瀧ヌーバンド3rd Album「かぎりのないグラデーション」


photo by いけはら咲

大瀧ヌーバンド3rd Album「かぎりのないグラデーション」のアートワーク担当しました。
ジャケットはヌーさんのディレクションだったので、
いつもとは違った雰囲気のイラストになりました。

入稿間際に足掻いてできた盤面デザインが1番気に入ってます。



trailer by motoffice
収録曲はこちらで試聴できるので是非。
私は4曲目の「棘」が好きです。



このアルバム発売記念のワンマンが伏見ライオンシアターで開催され、
フライヤーと映像制作を担当しました。
次のブログでライブの様子を紹介します。




いけはら咲
http://ikeharasaki.com

大瀧ヌー
https://ootakinu.wixsite.com/ootakinu


2019年2月16日土曜日

果てのファンタジア - howling of guardian - 終演【愛知県 港区】


 photo by いけはら咲

映像と宣伝美術で参加した
「果てのファンタジア-howling of guardian-」無事終演しました。
果てのファンタジアは今回で3作目で、
個々の力が集まるだけでなくコラボになってきたのを感じます。


 photo by いけはら咲

総合プロデュースの吉兼さんと絵本作家のむらかみさんによって紡がれた物語を
絵本形式のパンフレットにして会場でお渡ししました。
大切なものを想う心が描かれたストーリーが
作り手同士を結びつけ導いてくれたように思います。

アーティストひとりひとりが素晴らしくても
それが調和していなければ舞台の感動を観る人に伝えることはできないので
これはとても重要なことだったと思います。


 photo by Kamu

倉地さん、おりはさんの生命力のある踊り。
毛利さん、今枝さん、太郎さんの魂を揺さぶられる歌声。
美しく力強い山内さんのピアノ、美郷さんのパーカッション、Yuiさんのヴァイオリン。
菊地さん、堀さん、高崎さんが心を配りダイレクトに届けてくれる音楽。
世界観に溶け込む則武さんの照明。
演者を引き立てるASUKAさんのヘアメイクと佐野さんの衣装...。
みなさんのクリエイティビティに心打たれます。






 photo by 堀内俊宏


そして私が参加している映像チーム。
前回もご一緒させていただいた山田さん、scottさんに加え、
牛嶋さんに技術協力していただき完成度が上がりました◎
サウンド担当のHIEIさんは音から映像をつくっているので映像班でもあります。

投影機材はプロジェクタ3台、レーザー2台、OHP2台。
オペレーションには私にはわからない機材が沢山(・o・;)
私は本番中はプロジェクタの光が舞台に影響しないよう
プロジェクタのシャッターを開閉する作業を担当しました。
上演中10回くらい開閉しましたが、緊張で心臓バクバクでした。

今回はスクリーンも多様でした。
白紗幕、ジョーゼット、寒冷紗幕、アミッドスクリーン、白スクリーン、ハーフミラーパネル…。
素材の特性を活かした使い方ができると映えますね◎

映像を使用したシーンをいくつかご紹介します。

 photo by 堀内俊宏
音楽に合わせてリアルタイムに映像を生成しているHIEIさん。


 photo by 堀内俊宏
実写や素材を多様に組み合わせた山田さんの映像。


 photo by 堀内俊宏
scottさんはインタラクティブなシーンやレーザー。



 photo by Kamu
いけはらは絵を使ったシーン。
星空に花が咲くところは、大事な存在の幸せを願う餞(はなむけ)なので大切に作りました。


 photo by 堀内俊宏
海月は重要なモチーフでなので、イメージに沿うように試行錯誤しました。


 photo by 堀内俊宏
今回初めて使用したOHPで客席を海の中のような雰囲気にしました。
まさかの電源トラブルも牛嶋さんの尽力で回避できました。


 photo by Kamu
OHPはカーテンコール後の投影にも使いました。
お客さんにも撮影してもらえる時間があって良かったです。


 photo by Kamu

やれるだけのことはやったと3作目にして思えるところまできました。
プロデュースされた吉兼さんを始めとする、
素晴らしいアーティストとスタッフの方々の力の結晶です。

そしてもっと良いものがまだまだ出来ることを感じています。
自分が想像できるものではまとまりすぎているので、
今後も自分の想像がつかないような作品が実現することを期待しています。

もう一度観たいと沢山の方に言っていただいているようです。
また再演か、新作か、ご覧いただく機会がありますように。


チラシやキャスト・スタッフ情報はこちらに載せています。
http://ikeharasaki.com/schedule/schedule.html#201902hatefan

公式のFacebookでは、沢山の写真と詳しい解説が掲載されているので是非ご覧ください。
https://www.facebook.com/Hate-No-Fantasia-213552995380130/