物事の価値基準が長い年月
制作活動>日常生活になっていた。
良いモノを作るためなら
自分も周りも無理をしてあたり前であるかのように。
作ることは義務ではないし
世の中にしてみれば些末なことだと思っていながら、
作らなければ自己無価値感に苛まれる。
この数年間は環境に恵まれ幸せを感じることができていて。
おかげで今の考えでは頭打ちなのだと気づいてきた。
初心に返るとはよく言ったものです。
私が絵を描き始めたのは生活に楽しみをつくるためでした。
それが今では随分生活が後回しにされている。
世の作品も、楽しむためのものだったのに
自分の作品と比較するものになっている。
自分を生かすには自分自身を追求するしかないのに。
制作優先の意識は当分抜けそうにありませんが、
生活環境を少しずつ整えていこう。
そして生活を楽しむための絵を描こう。
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